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日本最大級の品揃え!カーペット・ロールスクリーン・カーテン専門店【びっくりカーペット】

夢のマイホームを建築している方への情報です。
新築の工事がどんどん進んで
外周りの屋根・外壁・シーリング・雨樋などの施工が完了して
仮説足場が解体されますと
家の全体像が見えてきます。
お施主さんは
「もうすぐここが我が家になるんだなぁ」
なんて気がゆるんでしまいます。
ここからの方がお施主さん家族の生活に
身近になってくる工事が多くなってきます。
新築工事の室内工事の状況の確認。
【例】
工事の進捗状況が石膏ボードを張り終わった状態だとします。
この状況だとユニットバスは取り付けられています。
窓枠・ドア枠・クローゼット枠・収納枠が取り付けられています。
この段階にくると室内空間のイメージがしやすくなります。
このときにダイニングテーブルやソファの配置
テレビをテレビ台か壁付けにするとかの最終判断。
(テレビ本体でコンセントが隠れた方がキレイに収まります)
冷蔵庫・洗濯機の大型家電から電子レンジ・掃除機・
ウォーターサーバーや空気清浄機の家電などの配置イメージ。
クローゼット内のスペース・玄関の収納スペースなどに何を収納するのか?
例えば、子供の自転車・虫かご・水鉄砲・虫取り網・砂場用おもちゃ...
工務店・ハウスメーカーの工事以外のことは
自分達で考えて決めていかなければなりません。
そして、ここからの工事のスピードは早く感じます。
設備の取り付け業者はだいたい1~2日くらいで取り付けを完了させます。
キッチン・洗面台・エアコン・給湯設備・網戸・トイレ・照明器具など
クロス(壁紙)屋さんがクロスを張り終わると一気に各業者が入ってきます。
気づいたら引っ越しの準備やアパートの退去などの手続き
退去後の不動産屋さんとの部屋の立ち合い確認もあります。
また、ハウスメーカーの担当者は工事進捗に集中していますので
基本的に契約している工事以外についての話はありません。
工務店・ハウスメーカーの担当者から連絡があるとすれば
中間金の支払い・振り込みのお話くらいのものです。
地盤改良工事や基礎工事が完了して仮説足場が組立てられると
上棟から引き渡しまでは意外とあっという間に感じるのです。
わたしは
太陽光・屋根瓦・システムキッチン・ガラス・サッシ・
足場・塗装・電気・エアコン・雨樋などの
数百軒の住宅工事を経験してきました。
職人だからこそわかることが多くあります。
今回は、上記に一切ふれてこなかった
カーテン・ブラインド・ロールスクリーンの違いや選び方に注目します。


カーテン・ブラインド・ロールスクリーンの寸法取り
引っ越す前に一番に考えたいのは
カーテン・ブラインド・ロールスクリーンのことです。
夜にカーテンが付いてない明かりのついた部屋は
丸見えでプライベートが無くなってしまいます...
寸法の測り方
窓枠の内側から内側の寸法を上下と左右はかります。
ブラインドかロールスクリーンを窓枠の内側に収めたいときの寸法の取り方です。
カーテンの寸法の取り方は窓枠の外々の寸法を測ってください。
測った寸法に+20㎝くらいが仕上がり寸法になり
窓枠の右側に10㎝・左側に10㎝はみ出す仕上がりになります。
ブラインドとロールスクリーンを窓枠の外に取り付けるときは
カーテンと同じ寸法の取り方と同じになります。
窓枠の内側に取り付けるなら内々
窓枠の外に取り付けるなら外々の寸法を
インテリア屋さんやお店に伝えれば
業者が仕上がりの最適の寸法を出してくれます。


取り付け方法
使用工具
ブラケットを固定する:
電動ドライバーやインパクトドライバー
なければ手回しのプラスドライバーでもOKですが大変です...
手が痛くなり心も折れます(たぶん)
寸法を測る印をつける:
スケール(コンベックス)・小さな指金・鉛筆
梱包を開封:
カッターナイフやハサミ
脚立:
手が届かないので脚立は必須です。
電動ドライバー・脚立・以外は100均でそろいます。
施工
工務店やハウスメーカーにお願いすると
カーテン・ブラインド・ロールスクリーンのものに
手数料と利益が上乗せされます。
個人の職人さんも基本は同じですが
相見積もりをして
個人の職人さんに直接依頼した方が
施工費を1日~2日分の手間代で
OKしてくれる職人さんがいますのでおすすめです。
ただし
取り付けるカーテン・ブラインド・ロールスクリーンは自分で手配してください。
あくまでも取り付けのみの依頼です。
自分で取り付けるときは
誰かに手伝ってもらった方がミスもなく楽にできます。
電動ドライバーを使える方なら
施工はスピーディーでかんたんです。
説明書に記載されている
窓枠~○○㎝以内にブラケットを固定する。
この寸法を守って窓枠の前面に合わせれば大丈夫です。
がんばって自分で取り付けすれば
工事費や見えない利益率を削減できます。


メリット・デメリット
ブラインド
メリット
光の調整:
ブラインドはスラット(横長の細長い板)を調整することで
部屋のプライバシーと光の量を調整できます。
スタイリッシュな外観:
ブラインドはモダンでスタイリッシュな外観を演出します。
さまざまな素材やデザインがあり
インテリアに合わせて選ぶことができます。
窓枠や壁のデザインを違和感なく使用できます。
お手入れ:
ブラインドは比較的簡単に手入れできます。
スラットはほこりや汚れを拭くだけで清潔に保つことができます。
デメリット
ホコリの残留:
ブラインドはスラット間にホコリや汚れがたまりやすく
ホコリが目立つ傾向があります。
定期的なお手入れが必要です。
操作の手間:
大きな窓のブラインドを開閉するときは
本体の下から手で支え持ちながら開けるなど
手間になる場合があります。
音や温度の制御:
ブラインドは窓に取り付けられている間隔から隙間ができるため
外部からの音や気温の影響を完全に遮断することはできません。
視覚的なプライバシーの欠如:
ブラインドはモダンでシンプルなデザインですが
レースのカーテンのようにプライバイーを遮ることができません。
プライバシーが気になる方は
カーテン・ロールスクリーンがより適しているかもしれません。


カーテン
メリット
プライバシーと光の制御:
カーテンは開閉やカーテンの生地の厚みによって
プライバシーと光の量を調整できます。
レースのカーテンを使えば部屋のプライバシーが守れ光を取り込めます。
断熱効果:
適切な生地を選ぶことで
カーテンは窓からの熱や冷気の侵入を防ぎ
室内の温度を調節するのに役立ちます。
特に遮光性の高いカーテンは光を完全に遮ることも可能です。
装飾的な要素:
カーテンやカーテンレールは
さまざまな色やパターンの選択肢があり部屋の装飾します。
豊富なデザインや色があり
インテリアにアクセントを加えることができます。
音の軽減:
カーテンは外部の音の響きを軽減し
室内の響きを吸音する効果があります。
デメリット
開閉:
ブラインドやロールスクリーンに比べて
中途半端に開けているとだらしなく見える。
手入れの手間:
カーテンは大きくて分厚い繊細な布地であり
取り外して洗濯する必要がある場合があります。
そのため、家庭用の洗濯機では洗えない機種もあります。
スペースの要件:
カーテンは窓の視野にスペースを必要とするため
狭い部屋や窓枠の近くに家具がある場合
カーテンの開閉に手間がかかります。
冬は窓ガラスの結露により
カーテンがガラスにくっついてカビが繁殖することもあります。


ロールスクリーン
メリット
コンパクトなデザイン:
ロールスクリーンはコンパクトでスマートなデザインを持っています。
窓の上部にスクリーンを巻き上げることができるため
窓周辺のスペースを有効活用できます。
光の制御:
ロールスクリーンは開閉によって光の量を調節できます。
透明なスクリーンや遮光スクリーンなどさまざまなタイプがあります。
お手入れ:
スクリーンを拭いたり洗ったりすることができます。
ハニカムスクリーン:
ハチの巣型のスクリーンで、巻上げて収納するのではなく
ブラインドのように収納するスクリーンです。
ハニカムの間に空気層ができ、遮音・断熱効果があります。
デメリット
プライバシーの制御が限定的:
ロールスクリーンは通常は遮光ランク上位のものを選ばなければ
透過する場合があり
外部からの視点が気になる場合は注意が必要です。
お手入れの手間:
男性・女性に限らずスクリーンの取り付け取り外しが面倒くさい
壊してしまうと思ってしまう。
断熱効果:
ロールスクリーンはブラインドと同じく
外部からの音や気温の影響を完全に遮断することはできません。
生地の選択肢:
ロールスクリーンの生地は薄く
一般的にシンプルなデザインであり
カーテンほど多様な色やパターンの選択肢はありません。
ハニカムスクリーン:
生地が薄くペットや子供のいたずらなどにより
破けてしまったり故障してしまうこともあります。
以上が
ブラインド・カーテン・ロールスクリーンのそれぞれのメリット・デメリットです。
選択する際には
インテリアデザインや窓の形状・サイズ・部屋の目的・
室温の調整の電気料金・灯油料金などを考慮し
最適なものを選ぶことが重要です。
これらの要素を考慮して
ブラインド・カーテン・ロールスクリーンの中から
自分の好みに合ったものを選びましょう。


まとめ
ポイント
- 遅くても建築中に窓枠の寸法を取り見積もり・発注をする
- 発注・施工を委託にするか?自分で取り付けるか?を決める
- ブラインドのメリット・デメリット
- カーテンのメリット・デメリット
- ロールスクリーンのメリット・デメリット

新築引き渡しや建築中に
カーテンを忘れていたお施主さんは意外と多かったのです。
引き渡し後に慌ててホームセンターで適当に選んで
取り付けちゃうとせっかくの新築が...って気がします。
引き違い窓以外の上げ下げ窓・縦滑り出し窓・横滑り出し窓などの
サッシ幅の狭い装飾窓にはカーテンは微妙ですし
慌てていると間違ったサイズを
購入してしまったりしてしまいます。
上記の【例】この石膏ボードを張り終わったあたりに
特注の木製ブラインドやロールスクリーンを注文しておくと
引き渡し前には納期が間に合うと思いますので
早めに注文しましょう。
ハウスメーカーの見積もりに
カーテン・ブラインド・ロールスクリーンの金額が入っていれば
打合せで選びます。
ハウスメーカー次第ですが
カーテン・ブラインド・ロールスクリーンが見積もりに入っていないときに
見積もりを出してくれたとしてもこんなに高額なの⁈と
ローコスト住宅で予算ギリギリのお施主さんには
カウンターパンチをくらったくらいの金銭的ダメージをうけます。
一度カーテンを購入すると何十年も買い替えない人が大半です。
自分で選んだデザインがよっぽど嫌になったり
子供が成長して部屋を使う人が変わったり故障したり
リフォーム工事をして
まったく違う部屋のデザインにしたりしない限り
なかなかカーテンを交換する機会や交換する気がないのです。
そう考えると
長く使っていくことを考え
今の年齢より20年後の年齢になったときのことをイメージして
カーテン・ブラインド・ロールスクリーンを選んでほしいと思います。

